猫を飼う前に知っておきたい!猫の魅力と飼う時の注意点について
ペットを飼いたいと思ったときに犬だけでなく、最近はハリネズミやフェレット等まで多くの可愛い動物が候補にあがると思いますが。私のおすすめはもちろん猫ちゃんです。可愛さはもちろんですが、それ以外にも猫を飼う魅力もたくさんあります。また、飼う場合の注意すべき点もありますのでこの記事で猫ちゃんの魅力と注意点について紹介します。
猫を飼う魅力
抜群の癒し効果
猫は穏やかな性格と柔らかい毛並みで、飼い主に癒しを提供します。猫ちゃんのマイペースで優雅な動きや愛らしいしぐさは、日常のストレスや疲れを和らげてくれます。
足元にスリスリしてきたり、ツンデレなので甘えてきてくれた時はもうメロメロになっちゃいます。我が家のちゃちゃまるは私には全然甘えてきませんが、妻には抱っこをねだることもあり、見ているだけで気持ちが和みます。
手入れが比較的容易
猫は自己管理能力が高く、トイレトレーニングや毛づくろいを独自に行うため、飼い主の手間が少ないです。定期的な爪切りやブラッシングで健康を維持できます。猫砂を使用する専用トイレを設置しておけば、トイレ以外での粗相はほぼしませんし、毛づくろいをこまめに自分でしており、お風呂に入れる必要もありません。毎日さらさらヘアーです。また、犬と違い外に散歩させる必要もありません。室内の環境が整っていれば猫ちゃんにとってそれだけで十分です。
個人的な苦労する点としては、猫ちゃんの性格によりますが、我が家のちゃちゃまるは爪切りが苦手でいつも暴れまわります。大変です。疲れます。笑
それでも、猫ちゃんの爪は鋭いしすぐ伸びるのでこまめに切るのがおすすめです!
コストが比較的掛からない
猫の飼育コストは比較的低く抑えられます。フードや猫砂、おもちゃなどの必需品は手頃な価格で入手できます。もちろんフードについてはピンキリです。3kg1,000円以内(1カ月程度分)のフードもあれば、健康に配慮された2kgで5,000円以上するフードもあります。おもちゃも100均の商品もあれば専門店の高額な商品もありますが、すぐに飽きたり、室内にある物で勝手に遊んだりするので、おもちゃはそんなに買わなくても大丈夫です。笑
また、健康管理や予防接種にかかる費用も犬に比べて低めです。健康なら年1回のワクチン接種7,000~10,000円で収まります。
我が家では月に3,000~4,000円程度の費用で済んでいます。
住空間に適している
猫は活発な運動量を必要とせず、室内での生活に適しています。小さなマンションやアパートでも飼育しやすく、屋外に出す必要がないため管理が容易です。小さいころが運動量があり、おもちゃさえあればずっと遊びますが、1歳を過ぎると、イメージ通りのマイペースなライフスタイルになります。笑
猫ちゃんは上下運動が好きなので、キャットタワー等を設置してあげると運動不足解消になり良いと思います。ちゃちゃまるも昔は屋外に散歩させようした頃がありますが、慣れない外の環境にビビり、ほふく前進になり全然散歩になりませんでした。笑
もちろん、猫ちゃんの性格にもよりますが大半は屋外に出すのは不要だと思います。
猫を飼う時の注意点
遊び好き
猫は遊び好きで知的刺激を求めます。適切なおもちゃや遊び相手を用意しないと、退屈やストレスから問題行動を示すことがあります。意外と頭が良くて、おもちゃもすぐ飽きちゃうんですよね。一人にしてよ!の時間もけっこ~あるんですが、遊んでほしい時は、時間帯関係なく室内を暴れまわります。そして遊んでほしいそうにこっちを見てきます。笑
特に夜中が多い気がします。もう運動会レベルです。笑
遊んだ後は、ご飯を食べて爆睡してくれるので、夜でも一緒に遊んであげられる余裕を持ちましょう!
匂いや毛が気になる
猫は猫砂を使って排泄しますが、定期的な猫砂の交換とトイレ周りの清潔を保つ必要があります。猫砂使用のシステムトイレを使用すれば、猫砂と吸収用シートがある程度、匂いを和らげてくれるます。また、猫ちゃんは綺麗好きなので一生懸命に猫砂をカキカキしてうんちを隠してくれるので匂いも少し隠れます。笑
トイレが綺麗な状態でないとストレスを溜めたりするので、トイレは清潔に保つようにしましょう。
また、猫の毛が家具や衣類につくことがあり、アレルギーを引き起こすこともあります。毛が短い猫ちゃんでも意外と毛が舞っていたりします。飼いたての時は問題なくても、後から猫アレルギーになる場合もあるようなので、室内の掃除にも通常より綺麗に保つように心がけましょう。
健康管理と医療費
猫も犬と同様に定期的な健康チェックや予防接種が必要です。上記でお話した室内や猫用トイレを綺麗に保つことに心掛けていても、猫ちゃんは繊細な動物なので急な病気発症やケガをしてしまう場合もありまし。猫ちゃんの様子がおかしいなと感じ、動物病院に診てもらうだけでも費用が1万円程度が掛かります。ペット保険等もありますが、適応とならない病気もあるので、備えるためにも、十分な医療費の準備が必要です。普段があまり、飼育にお金は掛からないので、万が一の為にも日頃から備えておくよう準備しておきましょう。
領域意識
猫は自分の領域や身の安全を重視します。新しい環境や他のペットとの関係を慎重に調整する必要があります。普段一緒にいるとあまり感じませんが、猫ちゃんは慣れた環境が大好きです。新居へ引っ越したり、実家へ連れていくと狭い場所に隠れてなかなか出てこないこともよくあります。ストレスを溜める原因になるので、猫ちゃんの特性を把握し、ストレスを溜めないよう配慮してあげましょう。
賃貸ならペット可の物件が必須
持ち家なら問題ないですが、賃貸の場合は、ペット飼育可の物件でなければなりません。地域にもよりますが、引っ越す際に、ペット飼育可の物件となると選択肢が限られる場合があります。また、ペット飼育可な物件は通常より家賃が高いケースも少なくありません。猫ちゃんと離れ離れにならないように物件選びは慎重に行いましょう。
長期的な責任
猫は平均的に10〜15年以上生きるため、飼い主にとっては長期的な責任とコミットメントが必要です。生活環境の変化や経済的負担にも対応できる体制を整える必要があります。猫ちゃんは家族の一員として長い期間ともに生活する生き物です。猫ちゃんの健康や幸せを考え、愛情と時間を注ぎましょう。
記事のまとめ
今回は猫を飼う前に知っておきたい!猫の魅力と飼う時の注意点についてお話させていただきましたが、皆さんはどう感じましたか?私からすると注意点より魅力度の方が高く、ちゃちゃまると一緒にいることに幸せを感じています。ぜひ、これから猫を飼うことを検討されている方々には一度、この記事を読んでいただき、参考にしてもらえると嬉しいです。
猫を飼うこと決めたら、しっかりと準備をして責任を持って育てるようお願いします。